【店内画像あり】都内に数あるスターバックス+TSUTAYAの中で、なぜ「大崎駅前店」が最強なのか?
カフェで購入前の本が何でも楽しめるということで大人気のスターバックス+TSUTAYA。
東京では、六本木、神谷町、大崎、新橋、有楽町、馬事公苑、代官山の7店舗で展開しています。
僕はその中で、六本木店、神谷町店、有楽町ルミネ店、大崎駅前店と7店舗中4店舗利用したことがあるのですが、中でもオススメなのは、「大崎駅前店」です。
TSUTAYA 大崎駅前店 | スターバックス コーヒー ジャパン
大崎駅前店は、全3階のお店で、2・3階が書店、3階がカフェスペースとなっています。では、なぜ大崎駅前店が最強なのか、「品揃え」「席の数と種類」「営業時間」の3つの観点から簡単に説明すると…
品揃え
最近の売れ筋本はもちろん、旅行、パソコン・Web系の技術書、英語・資格、新書、ビジネス書全般、雑誌(幅広いジャンル)、コミックエッセイ、各種実用書…と、一般的な中規模書店程度の品揃えを誇ります。
他の店舗が、アートやカウンターカルチャーといったオシャレ書店特有の「クリエイティブ系」に偏ったり(六本木店)、そうでなくても品揃えが貧相(神谷町店)な中で、これだけ安定感のある品揃えは素晴らしいです。
正直、ベストセラーの類や雑誌なんかは、読んでも1回限り、最悪30分もパラパラとめくれば味わい切ってしまうものが多かったりしますよね。
なので、そういう「興味はあるが、買うまではない本」を、カフェで、無料で、何冊も読めるというのは、とってもありがたいのです。
(それに、僕は基本的に本は買わず、図書館で借りるようにしているのですが、近刊のベストセラーや雑誌の最新号はほぼ100%図書館で借りられないので、そういう意味でも嬉しかったりします)
岩瀬大輔さんの『入社一年目の教科書』の隣に、なぜか女性向け恋愛本…
ただし、リアル書店ならではの知的好奇心が刺激されるような並べ方はされていないです。棚差しの中には、「なぜこの並び?」と頭にハテナが浮かぶものもありました。
なので、読みたい本を読みに行く、というのが賢い利用法な気がします。
席の数と種類
席も幅広い客層を意識したものになっています。
窓際には電源のついた一人用のカウンターが伸び、その他、一人がけソファー席と多人数用のテーブル席があります。
席数も豊富で、会社帰りであれば特に混んではいないので、席に座れないなんてこともないはず。
そんなわけで、ノパソ片手にガッツリ読書に励みたい方も、カップルや友達同士でワイワイ利用される方にもオススメです。
余談ですが、旅行先のガイドブックをかき集め、コーヒー片手に旅行計画を立てる女性の2人組を以前見たのですが、なかなか頭のいい使い方だなあと感じました。
営業時間
基本的にこの業態の店舗はかなり遅くまでやっています。有楽町ルミネ店が21時、神谷町店が23時閉店なのを除けば、どこも24時以降まで営業しています。
なので、金曜日の会社帰りに訪れれば、翌日を気にせず、好きなだけコーヒー片手に読書が楽しめるというわけです。
(この点では格段優れているというわけではありませんが、)大崎駅前店は夜26時まで営業していますよ。
…以上が、大崎駅前店が最強である所以です。
ただ、唯一欠点があるとすれば、トイレが1階にしかない点。カフェ席は3階なので、ちょっと遠いのです。
しかし、それ以外は完璧。大崎駅前店=最強は揺るぎません。
(まだ代官山店、新橋店、馬事公苑店は利用できていないので、その辺も巡ると、また変わってくるかもしれませんが)